2012年12月

イメージ 1

イメージ 2

今年のほとんどの苦行が登山になってしまいましたが、僕は登山を趣味とするというよりは自己の鍛錬や自己の定めた修験の道を極めることを目標にやっています。
自分にたえず試練を貸しそれをどう克服し、いかに弱い自分に打ち勝つかというものに重きをおいています。

なのでお金があまりかからないということ、目的が登頂という明白な目標があり詳細情報がネットや本で調べやすくルートも決まっているということでどうも山が多くなってしまいますが、今後は自転車やファンランや徒歩横断やカヌーなんかでもどんどんと挑戦したく思っています。


よく人が、やらない理由にお金がない技術がない時間がない年がもう少し若ければという事よく耳にしますが、お金がなくても技術がなくても時間がなくても、年が若くなくても実際にその場に行ってやってみなくてはできるかできないかは、誰もわかりません。

僕は、お金・時間・年齢どれをとっても人より劣るいわゆる社会的落ちこばれですが、どんな事も限界点を勝手に自分で決めてしまう人間には絶対なりたくないし、僕は何歳になっても目をきらきら輝かせて生きていたい。目のきらめきだけはいつまでたっても十代のままでいたい。
ただただそれだけなのであります。

来期予定としては、厳冬期八ヶ岳バリエーションルート、谷川岳バックカントリー、100キロマラソン、奥穂高岳&槍ヶ岳バックカントリー、槍ヶ岳北鎌尾根、しまなみ街道60キロ徒歩横断、パラオダイブトリップ、キナバル山、自転車琵琶湖1周、を決行予定です。
どこまでできるかわかりませんが一つ一つ目標を設定しクリアしていけたらとも思いです。

よーし来年もやったるでぇー!!
えいえい、おう!!

今年もありがとうございましたm(_ _)m来年もよろしくお願いします。よいお年をお過ごし下さい。
では(^ー^)ノ
----
(写真)鳳凰三山オベリスク&前穂高北尾根ルート核心部

イメージ 1

イメージ 2

思い返せば、今年の1月雪山登山への熱い思いを断ち切れず型落ちの激安のスノーウェア上下(合計2万円)を近所のアウトドアアウトレットショップで見つけ、スノーシューとバックカントリー用のバックパックをネットで格安で購入し、ボードのつけ方やスノーシューの履き方歩きかたも解らずいきなり宮城蔵王の 田岳に持っていき試行錯誤の末、重いアルペンスノーボードをバックパックにつけて、左右逆につけてしまったスノーシューそのまま履いて山頂まで登ったのが思い出されます(笑)

自転車本州横断中では、国道20号沿いの山中でパンクしてしまい、パンクの知識がなく修理できず困っていると、たまたま通りがかった自転車乗りのおじさまに助けて頂き無事に修理することができ、横断を遂行することができました。

富士山BCでは、泣けなしの貯金を崩し12本歯アイゼンを購入し一度どもアイゼンつけて歩行をしたことがないのにぶっつけ本番でアイゼンをつけて残雪の富士山にスノーボード担いでに上ろうとして、見兼ねた(今の山の)師匠がいっしょに行ってやるといって下さり一緒に登って下さいました。
山頂では、今はなき友への約束を果たす為に、カチカチのアイスバーンにも関わらず強引に滑降してしまいましたが、よくよく考えるとこの残雪期富士山登山は少し無謀だったと今では反省しています。

ジャンダルム直登ルートでは、同じルートで前日遭難事故があり無茶苦茶凹んで寝れなかったのを覚えています。

初バリエーションルートの前穂高北尾根ルートは、山小屋に泊まるお金や休みが取れずも仕方なく日帰り決行(通常は2泊3日のコースです。)するも、途中天候が悪化して、雷雨や雹が吹き荒れ、フラフラになりながら上高地に下山しました。

富士山50キロ徒歩横断や日帰り鳳凰三山では、重量を軽くする為飲料水を極力削った為途中で水がきれ、炎天下の中水なし3時間ハイクで危うく熱中症になりそうなったりもしましたが
「人間60パーセントは水でできている。」
今となってはいい教訓です(笑)
----

日本海&ジャンダルム直登ルート

イメージ 1

イメージ 2

2月
・宮城蔵王苅 田岳登頂&バックカントリー(16日)

☆3月
・山形地蔵岳~山形蔵王熊野岳~宮城蔵王苅田岳ピストン&バックカントリー(6日)

☆4月
・青森八甲田大岳(&硫黄岳)山頂バックカントリー(25日)
・酢が湯温泉~八甲田銅像間ピストンファンラン20キロ(25日)

☆5月
・富士山富士吉田口ルート山頂バックカントリー(17日)
・宝剣岳登頂&木曽駒ヶ岳山頂バックカントリー(21日)
・御嶽山山頂バックカントリー(22日)
・富士山富士宮ルート山頂バックカントリー(23日)
○富士山山頂バックカントリー(富士吉田口山頂、富士宮口2ルート山頂から滑降成功)

☆6月
・自転車本州横断(太平洋側横浜~日本海側糸魚川)←4日~7日

☆7月
・奥穂高岳~ジャンダルム直登ルート~西穂高岳縦走(30日~31日)
☆8月
日帰り鳳凰三山+地蔵岳オベリスク完登(夜叉神登山口~広河原)←2日
・河口湖駅~富士山山頂~御殿場駅徒歩横断50キロ(18日)
・前穂高北尾根ルート(バリエーションルート)←24日

☆9月
・山手線徒歩40キロ1周(16日)
・3時間耐久自転車レース(29日)

☆11月
・富士山自転車1周130キロ(20日)
・狭山湖多摩湖1周ファンラン(25日)

☆12月
・三つ峠屏風岩東面右フェースアイゼン登攀完登(7日)
・冬期甲斐駒ケ岳(17日~18日)
----

甲斐駒ケ岳山頂&富士山山頂にて

イメージ 1

イメージ 2

(写真)お決まりの富士写真
登りはじめはくっきり見えた富士山も夕方には残念ながら雲ががってしまいました。よくみると左側に富士山です。

イメージ 1

イメージ 2

今年最後の三つ峠クライミングトレーニングに行ってきました。
師匠は風邪気味の為か、心なしか普段より元気やキレがなく、登攀し終えるとテラスでいつもより多めの睡眠(←眠くなるとどこでも直ぐに寝てしまう師匠です。)でした。

熱はないとのとのことで、僕としては、一安心です。師匠!!早くよくなるといいですね。お大事にどうぞ!!

今年一年間ご指導ご鞭撻ありがとうございましたm(_ _)m

そして、今年一年間、僕のしょうもない自己満足臭がプンプンするブログ(笑)にお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m
僕は、皆様の閲覧やコメントにいったいどれほど心励まされたことか!!はかりしれないです。
本当に感謝です。

来年は、厳冬期バリエーションルート、アイスクライミング、海外登山遠征、100キロマラソンとさらなる苦行の道につき進む予定です。

街では決して見ることができない、大自然の素敵な綺麗な写真をたくさんご提供出来ればとの思いです。

是非来年も、(自己が定めた)修験の道に邁進するぴょん太郎を今までどおりあたたかい目でお見守りいただければ光栄に思います。

↑このページのトップヘ