2017年02月

翌日はテントに不要なものをすべておき金峰山にむかう。

【富士見平ー金峰山(3時間半)】

 一旦緩斜面を登り少し下ったところに大日小屋がある。大日小屋を過ぎてからは斜度があがり樹林帯の急斜面を110分登る。ただトレースがしっかりついてい歩きやすい道だった。砂払ノ頭からは広い稜線にで50分位の尾根歩きになる。この日は穏やかだったが、吹雪いたりすると厳しいコースになると思う。アイゼンをつけるか?という事はつけるメリットよりつけた時のデメッリの方が大きいためつけずに登り下山した。ピッケルをもっていた登っていた方がいた個人的には要らないような気がした。

富士見台平小屋に下山後もう一泊テン泊し、翌日はとぼとぼ増冨温泉まで歩き、温泉に入り名物のほうとうで締めバスと電車を使って自宅に帰った。

次はバックカントリートレーニングの予定です。

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大日小屋

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大日岩

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砂払ノ頭到着

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富士山

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瑞牆山

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「ウィー⤵❗❗❗❗」
38円エナジードリンクミラクルボディVをのんで下山。


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富士見台平小屋にて

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増冨温泉増冨の湯
割り引きにて770円で入場。

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⬆ワンサウンドツーハンドレッド円のほうとうをイートした。
はっきりいって、プーアーなミーにとってこれはべリーエクスペンシブですよ(笑)

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ナイスエクスペーリエンス&グットタイムでした。とルー大柴英語で締めた(笑)

テント泊トレーニングで金峰山と瑞牆山にいった。
金峰山と瑞牆山は登山口までのアプローチは車がないと厳しい。なのでレンタカーも検討したが、僕がいつも使っている1日約2500円のニコニコレンタカーは雪道を走れるスタッドレスのレンタカー等というもののラインナップはなく、かといって大手レンタカーに切り替えるといきなり値段があがりさらにスタッドレスタイヤ着レンタカーだと割り増し、いきなり値段がはねあがる。1日300円生活を送る貧乏人にとってはまるでホストクラブでシャンパンタワーオーダー並の大奮発。あるいはノーマルラーメンからのトッピング全部のせ程(のり・チャーシュー・メンマ・卵)の価格差。その価格差にいつも泣く泣くオプション全部のせラーメンを断念するように今回もスッタドレスを断念し倹約のためバスの終点の増冨温泉から8キロ先にある登山口がある瑞牆山荘まで歩くことにした。

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増冨温泉街

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積雪あり



増富温泉~瑞牆山荘間は舗装路を2時間半歩く。この日は降雪が少しあったようで川沿いを雪風景を見ながら楽しく歩けた。ただ、道が凍っていてスケート場状態になっているところがいくつもあった。出発地の増冨温泉街では大きなバックパックを背負いテントをもって歩いていると地元の方々から「お疲れさまです。頑張ってください」といわれる事が多かったがそれがやけに心地よかった。

しかし、雪山装備、テント、2日分の食料を入れた90リットルバックパックはパンパンになりずっしりと重かった。(15キロ以上はあると思う。)気温は氷点下で寒いはずなのに汗がふきあがり呼吸数も上がった。


瑞牆山荘に到着。ここで舗装路はおわり。登山口からテント場がある富士見平小屋に向かう。【瑞牆山荘ー富士見平間(50分)】  
いかにもザ・ハイキング道という感じの道が50分位続いた。雪は積もっていたが凍っておらず歩きやすかった

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登山口到着。

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テクテク登る。

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テントを設営


バスをおりて約3時間半で富士見平小屋前のテン泊場につき、ようやく重い荷物から開放され、テントを設営しほとんどの荷物をおいて瑞牆山にむかう。
【富士見平ー瑞牆山(2時間)】

 いったん天鳥川まで下り一気に2時間かけて瑞牆山の山頂にむかう。登山道には大きな岩がぎっしりと折り重なり巨大な岩が転がるガレ場になっておりとても歩きずらいしかも積雪が凍っていた。
さらに凍った沢沿いをあるいたり鎖場も何ヵ所かあったりするのでアイゼンが必要だった。アイゼンをはくと足の置き場をいちいち確認しながら歩かなくてはいけなく登りも下りもただただめんどくさかった。相当な回数、相当な時間カリカリとアイゼンの刃が音をたてながら歩いた。
ほぼ岩を踏みながら進んだので下山しテン場でアイゼンの刃を確認すると心なしか出発前より刃が丸くなったような気がした。



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一旦天鳥川までくだる。

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天鳥川からガレ場をひたすら登る。

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山頂見えてくる。

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八ヶ岳

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富士山

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金峰山

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大ヤスリ岩

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38円エナジードリンクミラクルボディVをのんで下山。

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イラン遠征トレーニング。
とある冬期休業中の山小屋の前でテン泊2泊。7時半で-15℃。なので今日の最低気温はおそらくこの気温より2、3℃低い-18℃位かな?前日も寒かったが今日の方がずっと寒い。
ただ、本業が休みの日は冷凍食品の会社で一日中冷凍庫に入り働いているがそれが結構いいようだ。去年のテン泊より寒さにやられず思ったより快適だった。
人間の適応力の凄さには驚く。

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⬆寒かったが去年に比べ、快適だった。今の僕の持っているこの装備だと-15℃位が限界だと思う。
装備が悪るすぎるので、イラン遠征はこれで乗りきるにしても、マッキンリーにいくときまでに金額ははるがすべて高所エクスペディション仕様のものに徐々に変えていこうと思う。

⬇実家にも立ち寄った。

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ああ、こたつは暖かく気持ちいいにゃーー。

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落ちた(笑)
「貴女、私が劇寒のテント泊で寒さに苦しんでいる中、ずっとこんな感じだったの?」

ストイックや我慢という言葉とは正反対の生活を送る我が家の猫だった。

登山もしたので次回アップします。

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