カテゴリ: 敬愛する冒険家の言葉

http://www.youtube.com/watch?v=x3nGVfymDgk&feature=youtube_gdata_player

吉田松蔭先生
大変申し訳ございません。40年間ただただ生かされるまま、いたづらに時を過ごして生きてきました。
今、松蔭様の詩を紙に書き写し、その前で手をあわせひざまずき懺悔と後悔の涙を流しています。

と冗談はさておき、松蔭先生の言葉は色褪せず時代を超え今なお志を持つ者にとっては、ズシンとくる重みのある言葉です。

大場満郎さんの言葉と(http://blogs.yahoo.co.jp/junjisugoizo/8477742.html
セットで心に刻み、弱気になりネガティブマインドに陥った時は読みかえす事にします。

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冬期マッキンリー登山で使ったスノーボード(ソリ)とシュラフ

館内では植村さんの冒険を振り返る映像が繰り返し流されているのですが、その映像には、どんな偉業を成し遂げても謙虚でおごらず絶えず周りを気遣う植村さんがありました。
人間、本来こうあるべきなのかもしれませんね!!!

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(上)国民栄誉賞の賞状
(下)雪洞から発見された植村さんのバックパック

以前僕は、仕事に追われて、毎日猛烈なストレスを抱えて生きていました。そのもんもんしていた時期に植村直己さんの言葉に出会いました。

これは植村さんが、冬のマッキンリーにいかれる前に自身のアウトドア学校開講の為の視察で訪れたミネソタ州のアウトドア学校で生徒達に語りかけた言葉だそうです。

植村さん42歳時ミネソタ州アウトドアスクールにて

「君たちに僕の考えを話そう。
僕らが子どもの頃、目に映る世界は新鮮で、すべてが新しかった。
やりたい事は何でもできた。
ところが年をとってくると疲れてくる。
人々は諦めみんな落ち着いてしまう。
世界の美しさを見ようとしなくなってしまう。
大部分の人は、夢を失っていくんだよ。
でも、僕はいつまでも子どもの心を失わずにこの世に生きようと思う。
不思議なもの、
すべての美しいものを見るためにも・・・
いいかい、君たちはやろうと思えば何でもできる。
僕と別れた後もその事を思い出してほしい。
やろうと思えば何でもできるんだ。」

そして、植村さんは、夢に悩むある極地冒険家を目指す青年に対して、
「周りに迷惑をかけなければ、何をやってもいい!!自分自身が納得するまで存分に夢をおいかけなさい。」と、、、

植村さんが僕に直々におっしゃって下さったように思われてなりせんでした。
ストレスに押しつぶされそうになっていた僕は、この言葉に救われ、この言葉に助けられました。

男なら一生のうち長い時間をかけて絶対にやり遂げなくてはいけないことがあると思います。みんなは、仕事だったり、恋愛だったり、マイホームだったり、家族だったりと。それが僕の場合、仕事やマイホームや家族ではなかった。たまたま、プライベートの側にあっただけと思う。単調な日常生活を送るだけが人間としての生き方ではない。僕のような生き方も多様選択の一つではないだろうか!!落ちこぼれた自分自身への葛藤もありそう思えるようになるまでにはとても時間がかかりました。

ストレスをずっと抱えて、人生をずっと過ごしていると、笑って死ねない。だから、僕は、好きなことを存分にやるため長年勤めた会社をやめ、今自分の欲求に素直に正直に生きています。
笑って死ねる人生を送るために!!!!

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写真)山頂に残されていた旗と雪洞に残された最後の日記

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